研究室の同期と、男2人でアメリカに旅行したい!との話になりましたが、やはりお金がありません。
ということで、削れるところはとことん削って旅行することに!

アメリカ西海岸をコンパクトに回ろうということで、サンフランシスコロサンゼルスを中心に攻めつつ、ラスベガスグランドキャニオンも周遊する行程で、アメリカ旅行を企画しました。
中国系の格安航空券を予約し、トランジットで中国を経由しつつアメリカ大陸を目指します!

目次

サンフランシスコの滞在拠点

サンフランシスコ国際空港に到着するとまず、現地移動のための必需品『Clipper Card』を、空港駅の券売機にて取得しました。
現地のバスや電車などの基本的な交通手段はClipper Cardに対応しており、事前にチャージしておけば自由に乗降することができます!

そのため、郊外にありつつもバス停近くの移動に適した場所にAirbnbの宿を予約し、まずは荷物を置きます。
ファミリーが住んでいる部屋の一室をお借りし、共用部も自由に使っていいとのことでしたが、キッチンも広々としており、デッキテラスや庭までついた、贅沢な一軒家でした!

住宅地の一角なのですが、どの住宅の壁面もカラフルで、歩いていて飽きません。
また、通り沿いだけでなく、エリアの内部までカラフルな住宅が広がっていました。

ツインピークス

グリフィス天文台と双璧をなす、サンフランシスコの有名夜景スポットであるツインピークスを目指します。
夜の寒い中、バスを乗り継ぎ、最寄りのバス停から丘の頂上までなんとか辿り着きました。

…が、霧が濃い。
街中が明るいことは感じ取れるのですが、 霧のせいでぼやけてしまい、夜景を満喫することができませんでした。
霧で曇っており、夜の丘は非常に暗いため、一応周囲を警戒しながら同行者と共に行動しました…

後から知ったのですが、サンフランシスコは「霧の街」とも呼ばれ、夏は日中はカラッと晴れることが多く気持ちが良いのですが、夜は霧になることが多い気候なのだそうです。

ツインピークスの景色を鮮明に写真に収めることができた方は、是非見せてください(笑)

クロワッサンとミッション・ドローレス・パーク

翌朝、同行者がどうしても食べたいクロワッサンがあると言うので、一緒に向かいました。
店の名前は「Tartine Bakery & Cafe」。
パンの匂いが香るおしゃれなカフェなのですが、とにかくクロワッサンが美味しく、アジアにも進出している店だそう。
我々はクロワッサンとカフェラテを購入し、近くの公園へ向かいます。

ミッション・ドローレス・パーク」と呼ばれる公園は、その広大な敷地に傾斜がかかっていることが特徴で、勾配方向に街並みを見渡すことができます。
昨日の霧の影響か、早朝はまだ少し曇っていたのは残念ですが、美味しいクロワッサンを食べながら、アメリカ西海岸初の朝食を堪能しました!

パークのは芝生のエリアが中心ですが、子供向けの遊具エリアや、テニスコートなどもあり、日中はもっと賑わっているんだろうな…
と、想像力を働かせます。

LGBTフレンドリーな街

サンフランシスコは移民を多く受け入れてきた歴史から、多様性を受け入れる風習があり、特にカストロ地区LGBTの聖地とも言われています。
街中を見渡すと、交差点にはレインボーの横断歩道、レインボーの店舗看板、レインボーのフラッグなど、LGBTの象徴であるレインボーをたくさん目にします。

多様性を受け入れる街ではありますが、治安は非常によく、家族連れもたくさん街を歩いていて賑わっている印象でした。

フルハウスのロケ地

続いては、アメリカのドラマ「フルハウス」のロケ地を目指します。
筆者はフルハウスについて詳しくないのですが、訪れてみるとなんとなく既視感のようなものを感じました(笑)
坂に沿ってカラフルな面長の住宅ファサードが均等に並んでいる風景は、ドラマどうこうを抜きにしても面白い風景です。

サンフランシスコ大学

近くにあったサンフランシスコ大学に立ち寄りました。
カリフォルニア州では有名な名門私立大学だそうで、全学生数は10,000人以上とのこと。
小高い丘の上にあるこのキャンパスからは、サンフランシスコの街並みを一望できます!

我々一般人でもキャンパス内には入ることができたので、少し散策します。
芝を中心とした緑の屋外空間が広がるだけでなく、キャンパスの建物自体も建築的に魅力的で、日本の建築学生から見ても羨ましいと思ってしまいました…
教会のような斜塔の建築物も特徴的で、市内ではかなり目を引くキャンパスとなっております。

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