サンフランシスコ湾大西洋を繋ぐ海峡は、当初の探検家による「金の門」との命名に由来し、後にゴールデンゲートを冠する名前が生まれたそうです。

Clipper Cardを入手したので、日本の公共交通機関のように、バスでも電車でも自由に乗れるのが非常に便利!
ただ、特に観光客のいないような住宅地でのバスや電車には、かなり派手な格好をした方や、スケボー片手に爆音の音楽をかけている方などもいたので、少しビビりながら乗車していました(笑)

目次

Golden Gate Park

地図でサンフランシスコを俯瞰すると、ひと際目立つ緑地帯があります。
サンフランシスコ最大の都市公園、ゴールデンゲートパークGolden Gate Park)は、なんとニューヨークのセントラルパークよりも広く、アメリカ国内でもトップクラスの規模を誇ります。

公園内には、美術館スタジアム放牧場アカデミー温室などがあり、複合施設のようです。
歩いていると、観光客も地元住民も散策しており、誰でも気軽に訪れることのできる、市民生活との距離感の近い公園だと気づかされます。
楽器を演奏している人、犬の散歩をしている人、子供を連れて家族間で交流している人、様々なアクティビティが見られました!
温室にも入ってみましたが、世界各国の花々が育成されており、そこだけでも時間を割くだけの価値があります。

特徴的な外観をしている、デ・ヤング美術館に入りました。
外壁は赤錆色のパンチングメタルで構成されており、中心の中庭を介して中に入ります。
世界各地の歴史的な遺品が展示されており、純粋に美術館としても魅力的な施設でした!

公園内には、日本茶園も設置されており、突如日本的・中国的な木造の建造物が現れるので驚きますよ(笑)
その他、遊歩道に沿って歩いて行くと、様々な建造物を目にすることができます。
さらに、自然豊かな公園ですので、野生のリスも見ることができるのですが、そのサイズがなんとも大きい!
しかも人馴れしているのか、少しくらい近寄っても逃げないので、近くで見ることもできます。

Golden Gate Bridge

サンフランシスコの半島の最北端、海峡を繋ぐゴールデン・ゲート・ブリッジGolden Gate Bridge)を訪れました。
筆者の親が新婚旅行で来たことがあると聞いていたので、少し期待もありました!
橋の全長は227m

橋の手前にはブリッジラウンドハウス(Bridge Round House)と呼ばれるパーキング施設があります。
橋は車でも渡れますが、ウォーキングサイクリングも可能で、その経由地点としても利用されているようです。
コンタ(等高線による地形)模型もあり、建築学生としては興奮せざるを得なかったです(笑)

実際に歩いて渡ってみましたが、風が強く、天気も微妙だったのが悔やまれます。
ゴールデン・ゲート・ブリッジという名前なのに、なぜ橋は赤色なのでしょうか。

The Palace Of Fine Arts

ゴールデン・ゲート・ブリッジから海沿いに東側へ歩いて行くと、突如、まるで宮殿のような建造物が建ち並ぶ、ある種の遺跡のような場所にたどり着きました。
パレス・オブ・ファインアーツThe Palace Of Fine Arts)と呼ばれるこの場所は、芸術と科学をテーマにした現代版ルネサンスの中心地として、1915年のサンフランシスコ万博の際に建設されたそうです。

まるでギリシャ建築のような、石造のドームは、かなり規模が大きく開放的で、ここを散歩できる人は毎日が楽しいだろうなと想像が膨らみます(笑)
池や樹木などの自然も豊富で、都市公園というよりは遺跡のような感じです。

敷地の外郭は芝生広場になっており、余暇を楽しむ近隣住民たちの姿が見られます。
人工的に管理された綺麗な自然と、古くから残る巨大な樹木や池が混在しており、いろいろな楽しみ方ができそうです。
写真撮影も捗ってしましました…
昼寝もできそうな大きな樹木もあります!

ゴールデンな住宅地

パレス・オブ・ファインアーツに隣接したエリアは高級戸建住宅街のようで、広く美しい戸建住宅が建ち並びます。
かつての万博エリアですもんね。
サンフランシスコ湾も近いため海沿いの景色も楽しめ、交通の便も非常に良く、自然も豊かであるため、住めるものなら住んでみたいと思ってしましました…

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