アテネといえばパルテノン神殿をはじめとした古代遺跡群が有名な見どころですが、グルメも見逃せない見どころです!
『ギリシャ料理』という確固たる地位があるかは分かりませんが、名産のオリーブを使った料理の味付けには光るものがあります。

目次

ギリシャといえばギリシャヨーグルト

ギリシャのグルメと聞いてすぐ出てくるのはやはりヨーグルト
ギリシャに来たからには一度は本場のヨーグルトを味わいたいと思い、アテネの有名なヨーグルトショップ『Fresko Yogurt Bar Acropoli』へ。

パルテノン神殿入口の前の大通りに面しているので見つけやすく、店の前にはテラス席もあるので神殿を眺めながら食べることもできます。
ヨーグルトの種類と大きさを選び、最後にトッピングを選ぶスタイル。
私は王道のヨーグルトのSサイズに、オススメトッピングであった砕いたナッツとハチミツをチョイス。
普通のヨーグルト以外にも、ジェラートスムージーなど多様なヨーグルトがあり、どれも手ごろな価格で美味しそうでした。

外のテラス席で頂きました。
ヨーグルトはいたってシンプルな味で、固形に近いようなしっとり感のあるさっぱりとした味わい。
その分トッピングとの親和性も高く、あっという間に食べきってしまう程でした。
ここは遺跡にも近いので、ぜひ訪れてみてほしいです!

アクロポリスの坂に連なるレストラン群

観光地とだけあってレストランやカフェはどこにでもたくさんありますが、やり限られ現地での食事回数もあるので、せっかくだから美味しいものを食べたい!
そんなこともあって、最後の選択は現地の雰囲気で決めることにしていたものの、一応ネットベースで下調べをしていくつか目星をつけてから、食事の時間を迎えることにしました。

まずはアクロポリスの丘の南側にある『Psaras Tavern』。
丘があるだけあって坂の多い街ですが、一つの坂道に向かって複数の飲食店が屋外の席を展開し、非常の賑わいのある飲食スポットになっているのですが、その一角にあるレストランです。
坂の上の方にあるレストランなので街を一望できますし、坂道沿いに連続する飲食店たちのにぎわいや整えられた植栽も感じられて最高でした。
もちろん大事なのは料理ですが、も、オリーブオイルをつけて頂くパンも、ビールも、優勝でした!笑
地元の人も使うお店のようなので、お値段も割と良心的で文句なし。

夜のパルテノン神殿をバルコニーから

パルテノン神殿は夜ライトアップされると聞いていたので、ディナーは神殿の見える屋外のレストランでと決めて店を探していました。

大通りで店を探していると、1階にレストランを構えつつも、よく見ると屋上にルーフトップのような空間のあるレストランを発見!
キャッチのある店値段をよく確認してから入るように、とネットの情報にあったので確認しましたが、良識的な価格設定の範囲内だったので『Anafiotika Cafe』に決めました。

屋上に上ると、地上からはわからない程の多数の席があり、割と早めの時間に入ったので好きな席に座っていいとのこと。
もちろん選んだのはパルテノン神殿側の席。

日没前から食事をはじめ、日が沈んでからの夜の神殿を眺めることができました。
空が青から黒に代わっていく中で、神殿は徐々にライトアップされ、時々刻々と変化する神殿の様子を見ることができました。
飲食店が多くて明るいため、夜の星は必ずしも鮮明には見えませんが、ルーフトップであれば周りの光が感じられずに純粋な空が見えます。

食事はパスタとイカ料理を食べましたが、どれもボリュームが多く満足でした!
この店以外にも、周辺にはルーフトップで食べられるレストランが多数あるようなので、色々試してみたいところです。

名物酒を味わえる歴史あるバー

アテネを調べていた時、SNSでも話題になっているバーがあるのを見つけ、是非いってみたいと思っていました。
Brettos』という名のそのバーは、外から見ても分かる程にカラフルなボトルが店一面に並べられており、まさにインスタ映えしそうな店でした。
店内は狭く、夜行こうとしたら外の立ち席までまで満席だったので一度諦めたのですが、調べると朝10時から開いているとのことで、朝の空いている時間を狙うことに。

朝行くと狙い通り店はガラガラで、写真が撮り放題でした。笑
瓶の他に、実際にお酒を貯蔵している木樽もあり、100年以上の歴史のある老舗感もあります。
いろんなアルコールメニューがありますが、私が頼んだのは『ウゾ』と呼ばれるギリシャの名産にして看板メニューのお酒。
ブドウの皮を使った蒸留酒で、アルコール度数は約40度のきついお酒です。

当たり前のようにチェイサーの水もついてきて、その度数を感じました…
飲んでみると、味にブドウ感は全くなく、テキーラに近いような爽快感がありました。
美味しいですが、苦手な人はとことん苦手なタイプのお酒だと思います。

その他、壁に並べられたカラフルな瓶のお酒を使ったカクテルも豊富なので、お好きなものを楽しんで頂ければと思います。

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