アメリカ西海岸に来たからには絶対に抑えておきたい都市、それが『ラスベガス』。
ラスベガスと聞くと、カジノリゾート施設劇場など、華やかで人生一発逆転…!みたいなイメージもありますが、お金を掛けずに楽しめる見どころも多く、節約旅行の穴場だったりします。

目次

リゾートホテル ~個性の乱立~

ラスベガスのリゾートホテルに泊まるような財力はなく、宿泊は郊外のAirbnbでした。
チャイナタウンも近くにあるため、中国系の住人も多いようで、日本人が人込みで浮くようなことは少なかったです。
ラスベガス中心地へは、宿泊地からバスで数分でした。

いざ、ラスベガスらしい魅力を求めて!

ラスベガスの都市構造として、『サウス・ラス・ベガス・ブルーバード(South Las Vegas Boulevard)』と呼ばれる南北に続く一本の大通りを軸に、その道路に面するように東西にリゾート施設が並んでいます。
世界的も最高峰のリゾート施設が乱立し、それぞれの施設の建物外観であったり、建物前の空間であったり、それぞれが特徴的な施設でした。

大きな池のある噴水ショーが見られる施設、パリのエッフェル塔を彷彿とさせる塔のある施設、ヴェネチアのリアルト橋を模したような橋と水路のある施設など、個性が過ぎるリゾート施設の目白押しです。
基本的にリゾート施設の中や前庭部分に入ること自体は無料ですので、時間があれば巡ってみるのもよいです!

施設の大部分はホテルですが、なんとラスベガスのホテルの窓は開かないんだとか。
確かにバルコニーらしきものは見当たりませんが、カジノで大負けして絶望した人が窓から…なんてことの防止でしょうか?
それともメンテナンス上の都合でしょうか?誰か教えてください!

カジノは、各リゾート施設が運営しているものなので、建物ごとに異なるカジノ場があります。
筆者らは、事前に調べて素人でも楽しみやすそうなカジノをいくつか選び、複数のカジノにて上限額を決めて実践しました!

残念ながら、カジノ施設内は撮影禁止のため写真はありませんが、どこも賑わっており、素人でも楽しむことができました。
本物のボードの上でディーラーがゲームを仕切る本格的なタイプのものから、機械化されたゲームやスロットなどもあります。
ちなみに筆者は、この日のためにブラックジャックを死ぬ気で勉強しましたが、残念ながら一攫千金は叶いませんでした…(笑)

シルク・ドゥ・ソレイユの舞台

いくつもの魅力の異なる、コンセプトや内包施設の異なるリゾート施設が乱立する中、MGMグランドにてシルクドソレイユのショーが鑑賞できるということで、出国する前から予約をしていました。

カー』(Ka)と呼ばれる演目が日時的に丁度よかったので、そちらを予約。
をテーマにした『カー』の他にも、をテーマにした『オー』(O)もあるようなので、そちたも是非見てみたかった…

エントランスから入り、カジノやホテルエリアを抜けて劇場に入ると、演目はまだ始まっていないのにも関わらず、その世界感はすでに始まっていました…!

火をテーマにした「赤」のイメージに照らされた座席の他に、劇で使われるであろう巨大で豪華な塔のようなセットも見えます。
そして、時折「プシュー」という音ととともに舞台に放出される白煙や、今にも劇が始まりそうな少し緊張感のある音楽

まだ始まっていないのに、「あ、この劇場に来てよかった」と思えるようなセットで、心から感動したのを覚えています。

演劇の内容については是非ご自身の目や耳で体感して頂きたいのですが、演者たちの人間離れしたアクロバティックなパフォーマンスもさることながら、塔のようなセットが動いたり、座席の真上の空間も含め演者が劇場全体を縦横無尽に動き回るパフォーマンスは圧巻でした。
写真だけでもその美しさが伝わるかと思います。

言葉はわからなくとも、全身全霊でその世界観を感じられる「演劇」というもの魅力を再認識させられました。
同時に、やはり「演者」と「劇場」の両方が優れている劇を堪能できるラスベガスのこの体験は、やはりラスベガスに旅行する際には絶対に体験して頂きたいです。

ナイト・ラスベガス

MGMグランドでのショーを見終わる事には、既に日が沈み、「ラスベガスらしい」時間帯になっていました。
あらゆるリゾート施設が競い合うように煌びやかになり、ライトアップというよりは建物や看板自体が光を発している状態で、イメージ通りのラスベガスでした。

ラスベガスのエリアを貫通する大通りには車通りも多いですが、やはり歩いて街中を散策する人も多いため歩道も広く、歩くことに関しては基本的には困らなかったです。
無料でこの夜景が楽しめるのですから、ラスベガスは最高です。
写真もたくさん撮ってしまいました。

リゾート施設の噴水ショー

ベラージオ・カジノ&リゾート』は、いくつもあるリゾート施設の中でも、ホテル棟に面して巨大な池があり、定期的に噴水が見られることで有名です。
特に夜は、決まった時間に噴水ショーが開催され、ライトアップと共に楽しむことができます。

噴水で発射される水柱は、エレガントな音楽と共に生き物のように動きを変えますが、その最高高さは73mにも及びます。
色も、先進的なイメージの明るい昼白色から、優雅で落ち着いた雰囲気のある昼光色まで、様々な様相を見せてくれました。
混んではいますが、池の近くまで行けば無料で鑑賞できるので、是非時間を確認の上訪れてみてください!

ただし、人混みとなる部分にはスリが多発するもので、特に噴水で視線が上を向いている時には隙が生まれやすいので要注意です。
カバンを前で抱えたりするなど、工夫しましょう。

リゾートのはずれで

ラスベガスの華やかなエリアでの食事は、憧れはしましたが、やはりカード残高が気になる建築苦学生
エリアのはずれにチャイナタウン・プラザと呼ばれる、いくつもの中華料理店が営業しているプラザがあるとのことで、そこで食事をとりました。
やはりチャイナタウンは、その大小はありますが世界中どこにでもあるので、下に馴染んだ味を楽しみたいときは中華料理店に行くのが吉です。

ということで、プラザ内のとある中華料理店にて食べた牛肉チャーハンです。
綺麗な写真でもなんでもありませんが、日本でも普通に見られるような料理が海外でも当たり前に楽しめるのが中華料理なので、海外で食事に困ったら中華料理店を探してみてはいかがでしょうか。

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