2016年8月。スペインの短期留学で知り合った男友達と3人で、イタリア〜ドイツ~デンマークを縦断する旅行を計画。
やはり航空券の高さが海外旅行のハードルの高さに直結…
ということで、やはり格安航空券の乗り継ぎでヴェネツィア国際空港へ!
中国を経由し、中東系の飛行機に乗り換えて更にもう一度乗り継ぎ、計2回の乗り継ぎで往復20万かからなかったと記憶してます♪
ただ、乗り継ぎの時間も長いので、時間と体力のある学生だから出来たことかもしれませんね。
空港に着くや否や、すぐに小型ボートで水上都市、ヴェネツィアの街へ!
目次
いざ、ヴェネツィア水上都市へ
かのシェイクスピアの喜劇として有名な「ヴェニスの商人」の舞台の1つとなるヴェネツィアには、水上都市ならではの美しい街並みが多く存在します。
世界史や建築史の授業で見たことがあるような、絵に書いたような水上都市郡が近づいてくる感動は、もう一度味わってみたい!
兎にも角にも、デカいスーツケースを置いて手ぶらで街歩きしたいので、まずはチェックイン。
街中のAirbnbの部屋貸切で予約していたので、石畳の上をスーツケースをゴロゴロ鳴らしながら移動。
Airbnbホストは現地に住むおじいさんで、片言の英語でも優しく教えてくれました。
『君たち、ヴェネツィアは初めてだろう?』
「はい!」
『せっかく来てくれたんだし、素敵な旅になるといいから…』
と冷蔵庫の中へ手を。
シャンパン!!!?!笑
まさかの泡をボトルで1本プレゼントしてくれる紳士っぷり。
酒好きな筆者にとって、幸先のいいスタートでしかない。
それは夜の楽しみに取っておくとして、まずは街並みを見るために探索。
サン・マルコ広場 ~世界一美しい広場~
日常と非日常の水上都市
いわゆる観光の見どころ以外にも、街中を歩くだけで楽しいのがヴェネツィア。
水路が張り巡らされ、そこをボートで移動している風景が見られます。
何というか、私からしたら特別な空間なんですけど、洗濯物が干されてたり、行商が移動してたり、ヴェネツィアの人の日常が感じられて非常に良かったです。
世界的な観光地としての魅力を語るならば、ハネムーンで来ているご夫婦が黒塗りのボートに乗り、優雅に遊覧している光景もよかったです。
高級ホテルは水路側にもエントランスを設け、そこから直接アプローチできるみたいですね。さすが!
ちなみに、ちょうどポケモンGOが流行り始めた時期だったので、水路にハクリューがいた時は大感激でした!!!
リアルト橋 ~世界一美しい橋~
一日の終わりには、ヴェネツィアで最も有名な橋、「リアルト橋」へ。
夕刻と夜間に写真を撮りましたが、ヴェネツィアらしい水上都市そのものの魅力と、夜の屋台の賑わいとを両方楽しむことができました。
次は、ヴェネツィアに来た1番の目的の場所へ。
そう、2年に1度開かれる世界的な建築展覧会「ヴェネツィアビエンナーレ国際建築展」。